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東京都葛飾区の歴史
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所在地 葛飾区柴又7-10-3 (柴又帝釈天 題経寺)

東京都選定歴史的建造物
 柴又帝釈天題経寺大客殿


                              邃渓園
     
  設計者 大工棟梁 鈴木源治朗
  建築年 昭和4年(1929)

 帝釈天題経寺は寛永年間に創設された日蓮宗の寺院で、境内には、文化・文政の頃の釈迦堂をはじめ、明治以降に建てられた諸堂が多く現存する。
 北側の和風庭園( 邃渓園)に面した大客殿は、信徒の接待所として設計された建物で昭和4年(1929)に完成した。この年には釈迦堂拝殿の造営も行われている。
 建物は木造、平屋建、総檜造りで、屋根は入母屋、桟瓦葺き。ガラス障子の広縁を巡らし、緑の正面中央に張り出し部分を設けているところが外観上の特徴である。建物内部は四部屋からなる書院造りで、一番奥の頂経の間が上段の間である。天井には杉の一枚板を鏡板に用い、折上げ部分に漆を塗っている。また、床の間には、近江の伊吹山山麓にあった『日本一』と言われる大南天の床柱がある。
 東京都生活文化局
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